ミレニアル世代の「仕事を辞めたい!」と思った理由、1位は?
今回は、ミレニアル世代が仕事を辞めたいと思った理由に関する最新調査の記事を取り上げたいとおもいます。
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ミレニアル世代の「仕事を辞めたい!」と思った理由、1位は?
(ITmediaビジネス)
スタッフサービス・ホールディングが4000人を対象に行った世代別のアンケートで、
ミレニアル世代の仕事を辞めたいと思った理由の1位は
「人間関係」だそうです。
実際、職場の人間関係に悩んでいる人って身近にも多かったりしますよね。
私は会社に勤めながら、一方でフリーランスとして記事を書くというスタイルで働いています。
そのせいもあってか、人間関係が仕事を辞めたい理由の1位にくるのは、少し違和感があります。
フリーランスの仕事の場合、重要なのは仕事内容やスケジュール、報酬に関することです。
その上で、仕事がしやすい相手か、といったところをみていきます。
人間関係といっても、それはあくまで仕事上のことなので、仕事を受けるか受けないかを決めるのに最も重要な要素にはなりません。
人間関係よりも仕事の内容や報酬をみることがほとんどです。
会社に勤める場合は、職場で長い時間一緒に働くので、人間関係の構築が大切なのはわかります。
でも、仕事上の人間関係を気にし過ぎているのかな、と感じたりもします。
ちょうど、樺沢紫苑さんの「精神科医が教えるストレスフリー超大全」という書籍の紹介記事が、フリーランスの感覚に近いかな、と思ったので紹介しますね。
職場の人間関係は”悪い”が当たり前?「対人間関係をラクにするシンプルで確実な唯一の方法」
(With online)
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この本では、そもそも、職場の人間関係は良くないのが普通で、もっとドライでいいといっています。
職場は仕事をする場所なので、成果を出すためにどうするかというコミュニケーション以外は、あまり期待をしない方がラクなのかもしれませんね。
ジョブ型の仕事だと、もっとドライに自分のミッションをこなすことにプロ意識をもつので、辞める理由は、仕事内容や報酬についてです。
ジョブ型の先進国アメリカでは、転職理由の1位は「キャリアアップ=報酬」です。
年功序列や終身雇用が崩れ、即戦力となる中途採用による人材流動化が進むと、働く側もそのような意識を持つことが必要なのかもしれませんね。
たとえば、会社の仕事をフリーランスの立場で契約しているんだと意識してみると、仕事にかかわるコミュニケーションがもっとも重要になりますよね。
でも、あいさつをしないとか、目を見て話さないというのは、そもそも仕事を円滑にするコミュニケーションスキルの問題なので、それは論外ですけどね。
人間関係が理由で辞めたい職場は、もしかすると生産性が低い職場なのかもしれません。
もし、自分だけ職場で浮くのはイヤだな、と感じる人は、パラレルワークでフリーランスとして働き、自分のスキルで勝負する世界をもつのもいい方法ではないでしょうか。
人間関係に関わらず、フリーランスの立場で仕事をしてみると、会社に勤めているだけでは得られない視点が持てたり、自分のスキルを存分に生かせたりすることがあります。
そうすれば、勤めている会社の人間関係で悩むことがあっても、それが理由で辞めたいとなる前に、別の解決策を持てるかもしれません。
今の職場に悩みがある人は、パラレルワークを試してみてはいかがでしょうか?
みなさんが、もしフリーランスという立場で仕事をうけるとなったら、判断基準は何ですか?
1仕事の難易度
2仕事の報酬
3仕事のやりがい
4人間関係
その他の場合は、ぜひDMやコメントに御寄せください。
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