ネット業界は「寄り添える」接客力のある人材を求める!?

ネット業界、未経験も採用拡大 求められる3つの資質


毎週1回、スタッフブログで「はたらく」を「ひろげる」につながるニュースや時事問題を紹介していきたいと思います。



コロナで不景気になったと言われている現代ですが、実はコロナ禍で中途採用に積極的な業界があります。


それはIT・インターネット業界です。


なぜネット業界での採用が増えているのか? 私たち子どもを持ちながら働く女性にとって、それは朗報となるのか? 


ニュース記事の内容と一緒に考えてみようと思います。


最初の緊急事態宣言が出た昨年春から秋にかけて、ネット業界も例外ではなく中途採用人数が前年比3割程減少したそうです。


それが秋以降状況が一変。

・ステイホームによりパソコンを触る時間が増えたことでネット広告業界が拡大したこと

・テレワークによりクラウド経由でソフトを提供するSaaS型サービス需要が増加したこと


これら需要の拡大に加え、

・コロナの影響がある程度見通せるようになったこと

・昨年採用を控えた反動で採用に積極的な企業が増えたこと

により、コロナ前と比べて1~2割増、過去5年間で最高水準の採用数にまでなっているようです。


IT・インターネット業界と聞くと、”プログラミングスキル”とか、”ネット構築スキル”とか

、理系寄りの仕事をイメージしがちですが、このニュースによるとそれは一昔前のこと。


現在ネット業界で求められているのは、下記のような資質を持った人材なんだそうです。


① 変化対応力:変化が激しい業界なので柔軟性が必要。

② 自走力:新しいサービスを世に送り込むのに、これ!といった答えがない中、自分なりに考えて業務に取り組む姿勢が大事。

③ 会社のビジョンへの共感


プログラミングなどのITスキルは必須ではなく、未経験にチャンスがあるのが現在のネット業界のようです。


最近は小規模企業や個人事業主が顧客になるケースが多く、ITスキルよりも顧客に寄り添う力が求められているのがその理由。

クライアントの規模が小さくなっていることから、より個人や素人目線に立てる人=接客販売経験者が必要とされているんですね。


記事の中でも「旅行会社社員やアパレルの販売員などがネット企業に転職し即戦力として活躍することは十分可能だと思います」と言っています。


今回このニュースを聞いて、感じたことがありました。


子育て中の女性とネット業界のお仕事は親和性が高いんじゃないかということ。

ネット業界はその特性から、在宅勤務やテレワークなど、働く場所や時間を選ばない自由度の高い仕事でもあります。

長時間会社で働くのが難しい子育て中の女性こそ目指すべき業界なのではないか、と感じました。

しかも、ネット業界で求められている資質の①変化対応力、②自走力って、まさに子育てをしながら育まれるスキルですよね!


そんなことから「子育て中の女性×接客販売経験×ネット系スキル」は今後ますます需要が増加すると予想されるので、

少しずつでも勉強をしてみるとか、ネットに関する経験を積んでみるとか、将来に向けて行動しておくといざ働こうと思ったときに困らないと感じました。


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子どもを育てることは、人それぞれ、あまりにも状況が異なるのに、働く選択肢が多様でないために、女性だけが、生活の変化に合わせて、それまでの仕事を見直すことと向き合わなければならないのが現状ではないでしょうか?



正規か非正規か 正社員か契約社員かパートか その選択肢しかないという思い込みが「はたらく」

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