コロナ禍で真っ先に首を切られるのは子育て女性!? 女性の社会進出は幻想か?

毎週1回、スタッフブログで「はたらく」を「ひろげる」につながるニュースや時事問題を紹介していきたいと思います。



近年解消したと言われていたM字カーブ

(※女性の就業率が子育て期に著しく下がること)。


コロナの影響で多くの非正規雇用の女性が失業し、再就職を諦める人がいることから、

このM字カーブがまた出現しているようです。


今回は、なぜこのようなことになっているのか? 

働いている子育て中の女性を取り巻く状況について考えていこうと思います。


なぜコロナ禍においてM字カーブが再出したのか? 2つの理由が考えられます。


① パートタイムという立場の弱い雇用形態であったから

多くの子育て中の女性は、時間的な制約からパートタイム勤務を選択しています。

この場合、契約期間に限りがあるケースが多く、今回のコロナ禍のような状況で

真っ先に契約を切られてしまう立場であることは想像に難くありません。


② 転職ができるような仕事内容ではなかったから

  今回のニュース記事にもあるように、キャリアやスキルが乏しい子育て中の女性が、

「働きたいけれど企業の求めるスキルを持っておらず再就職を諦める」という

ケースが増えているようです。

  コロナの影響で飲食や接客販売といったパートタイムに多いサービス業は雇用がなく、

逆に医療や情報通信、ITといった専門分野では人手不足で、求人が目立っています。

しかし、そのような職につくには、スキルと経験が必要になるので、求人はあるけれど、再就職できないという事態が起こっているようです。


これら2つのことから、「女性の社会進出」や「子育てしやすいワークライフバランス」といった理想は、景気に左右される脆弱なものだったと考えられます。


子どもを産み育てたいと思っていても、雇用が不安定だと、安心して子どもをつくろうと踏み出せない人も多いかもしれません。


私たち子育て中の女性自身が、それぞれのキャリアについて考え、必要であればIT、情報通信、ECなどのスキルを身に付けることが、これからは求められるかもしれません。


そして国や企業の側も、子育てをしている女性を雇用の調整弁としてではなく、子育て中の女性に対するキャリア形成支援や

学びの環境整備をするなどして、代替可能な単純ワーカーではなく、生産性の高い仕事にキャリアステップできる形で人材活用すること。


こうして初めて、本当の意味でのM字カーブは解消され、子どもを育てながら働く社会の実現に近づけるのではないでしょうか?


「女性の社会進出」は子ども産み育てていながらも、働き続けられる状態になることだと思いますが、まだまだ日本は変わっていく必要がありますね。


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子どもを育てることは、人それぞれ、あまりにも状況が異なるのに、働く選択肢が多様でないために、女性だけが、生活の変化に合わせて、それまでの仕事を見直すことと向き合わなければならないのが現状ではないでしょうか?



正規か非正規か 正社員か契約社員かパートか その選択肢しかないという思い込みが「はたらく」

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