ヒト・街・企業をつないで地域活性化!ジモトがもっと好きになるWebサイト“ロコっち”


「ジモト体験を豊かにする」webサイト“ロコっち”では、横浜市ニュータウン都筑区・青葉区の地域情報を発信しています。代表取締役の藤村さんと、“ロコっち”センター南編集長の市川さんに、ヒト・街・企業をつなぎ、地域の新しい価値を創造する活動についてお話を伺ってきました。




ロコっち 代表取締役 中小企業診断士 藤村希さん

ロコっち センター南編集長 市川佳子さん




住んでいる街をジモトのように愛してほしい



お子さんが2歳のとき、大企業に勤めながらグロービス大学院で学びMBAを取得した代表の藤村さん。


日本の都市で働く人口が増えると出生率が下がることを知り、地域活性化によってこの課題を解決できるのではないか、と考えたのが“ロコっち”誕生のキッカケなんだそう。



「当時、私自身は幼児を抱えており、近所に実家があって助けられたことから、みんながジモトや親の近くで育児ができたらいいな、と感じていました。


そのためには自分の住んでいる地域に多様な仕事があれば良い。


そうしてジモトで働く人が増え地域が活性化すれば、ジモト民の暮らしはより楽しいものになるし、育児との両立もしやすくなるのではないか?


そんな考えの元、まずは自分が住んでいるエリアでできること、あったらいいなと思うことからはじめてみることにしました。」



出産を機にジモトたまプラーザ駅周辺で過ごす時間が増えていたことから、手軽にジモト情報を得られるメディアが欲しいと思い、“ロコっち”を生み出します。



「故郷を懐かしんで想いを馳せることってあると思います。


子どもたちにとっては今住んでいる街が故郷であり、ジモトです。


なので、親世代の人たちにも、今住んでいる街をジモトのように感じ愛してほしい。


そんな想いで“ロコっち”を運営しています。



“ロコっち”のテーマは「ジモトがもっと好きになる」。


ジモト民発信型の地域情報webサイトで、狭いエリアに絞ったディープな最新情報を届けています。


現在は地域情報サイトを運営している強み × MBA・中小企業診断士ならではの経営ノウハウにより、地域企業のビジネスサポート事業も行っているとのこと。


ヒト・街・企業をつなぎ、地域に新しい価値を提供し続けています。




ママが輝ける場所を提供したい



“ロコっち”を運営しているのは、その街に住んでいたり、ゆかりがあったりする方ばかり。


だからサイトでは、ジモト民しか知らないような細かい情報までチェックできます。


さらに、属性が異なる様々なレポーターがそれぞれの視点で記事を書くため、多様性があるのも強みのひとつ。


地域に密着して生活しているママレポーターを中心に、公務員の男性レポーターや退職されたご年配のレポーターなど、構成メンバーはバラエティに富んでいます。


また、たまプラーザ版、センター南版、新百合ヶ丘版の各webサイトで自由に編集方針を決めているそうで、エリアによってカラーが違うのも面白いところ。




“ロコっち”ではレポーター以外のフィールドでもママスタッフが活躍しています。




「数名のママスタッフが、SNS運用やHP制作、企画営業などそれぞれの得意を活かして働いています。


スキルがあってもそれを活かす機会がないママや、諦めてしまっているママは多いのではないでしょうか。


そんなママにもっと輝いてもらうために、“ロコっち”ではその機会を提供していきたいと考えています。


仕事をしていると出来ることが増えていく。


働きたいと思っているママは、まずはチャレンジしてみるのが大事かな、と思っています。


私自身も一児のママで、私が“ロコっち”を立ち上げるに至ったのは、夫の後押しや支えによるものが大きく、そのことにとても感謝しています。


ぜひ世のご主人方には、奥さんが勉強したり働いたりすることを応援していただきたいですね。」




今できることから、小さくスタートさせてみる



“ロコっち”センター南の編集長を務める市川さんも幼稚園児のママです。



もともと個人ブログで地域情報を発信していたという市川さん。


“ロコっち”では、子育てイベント体験レポートのようなママ目線を活かした記事を書くなどして活躍しています。



「子どもが幼稚園に行っている時間帯に仕事をすることが多いです。


子育てをしながら少しでも働いていることで、子どもが巣立った後の自分の生活に自信が持てると思います。


自分ひとりで両立させようと思わず、家族や周囲の人にも協力してもらって、無理のないペースで働く。


仕事を通じてさまざまな人と知り合うことで視野が広がるし、長い目で見ると良いことが多いな、と感じています。


いきなり社会復帰を考えると緊張してしまう場合は、趣味やボランティア、ママを活かしてできることなど、小さなことからはじめてみるのもおすすめです。


私も趣味で個人ブログを書いていたことが現在の仕事に繋がっているので、今できることからスタートしてみるといいかもしれませんね。



ジモト民にユニークで楽しいジモト情報を発信する“ロコっち”。


その裏には、ジモトを愛し、地域活性化を目指してポジティブに働くママたちがたくさんいることが分かりました。



文:平野優子 写真:川崎茜

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子どもを育てることは、人それぞれ、あまりにも状況が異なるのに、働く選択肢が多様でないために、女性だけが、生活の変化に合わせて、それまでの仕事を見直すことと向き合わなければならないのが現状ではないでしょうか?



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