前職を振り返る ~システムエンジニア編~


こんにちは。優子です。


私は今までに、大手電機メーカーのシステムエンジニア、学習塾の教室長、海外フリーペーパー誌の編集ライターの仕事を経験してきました。


(こうやって改めて振り返ってみると経歴がバラバラだな。笑)


そこで、それぞれの仕事をしていたときに感じていたこと、今振り返ってみてどう思うかなど、ざっくばらんに書いてみようと思います。


長くなりそうなので、今回はシステムエンジニア時代を。



新卒で入社したので、まだ若くやる気満々の私。


部署もクライアント企業もどこもかしこも男性社員しかいなく、残業続きの毎日でかなり疲弊はしていましたが、“有名企業で働いている“ことと”もらえるお給料“だけをモチベーションになんとか踏ん張っていました。


仕事を頑張る理由を“自分の中ではなく、自分の外”に求めていたんですね。


そんなモチベーションで激務をこなせる訳もなく、私の心は次第に弱っていきました。


「一生この会社で働けるのか」


悩んだ結果、「人生これから過ごす時間の方がずっと長い。これからどんな風に生きていきたいのか、どんな働き方をしたいのかにフォーカスして仕事をしよう」と決め、退職をしました。



このときの女性の同期と、今でも連絡をとったり遊んだりすることがあります。


(女性採用を積極的にしていたので、数は少なく異なるフロアだったりはしますが、一応女性エンジニアもいました)


お互いママになっているので子どものことを含めた話をよくしますが、「仕事との両立がすごく大変」だということでした。


男性社員と比べてママエンジニアはいないに等しいので、子どもの送り迎えや行事への参加など、子どもにまつわるアレコレを相談するのが難しい雰囲気のようです。


また、時短勤務をしているが頻繁に残業が発生する、とも言っていました。



最近は、以前よりも女性の働き方について理解のある企業が増えてきているとは思います。


それでも、育児と仕事の両立はママひとりの頑張りではどうにもならないことが多いし、パパをはじめとする周りの人たちみんなが“育児と仕事を両立する働き方”を理解しないと、ママばかりが疲弊してしまうと、友人の話を聞きながら感じました。


本当は、ママだけでなく、パパも同じように、「子どもがいるからこんな風に働きたい」と言えるのがいいんじゃないかな、とも思っています。



もうすぐ春休み。


我が家も例外ではなく、子どもが休みの間をどうやりくりしようかと、夫とスケジュール帳を眺めながら話し合っているところです。


パパも、ママも、子どもも、それぞれが仕事とプライベートをバランス良く保てるのが理想ですよね。



次回は、学習塾の教室長時代について振り返ってみます!



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子どもを育てることは、人それぞれ、あまりにも状況が異なるのに、働く選択肢が多様でないために、女性だけが、生活の変化に合わせて、それまでの仕事を見直すことと向き合わなければならないのが現状ではないでしょうか?



正規か非正規か 正社員か契約社員かパートか その選択肢しかないという思い込みが「はたらく」

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