ママエンジニア×リモートワーク 子育てしやすい社会の実現を目指すIT企業


DX化導入支援リモートSES(システムエンジニアリングサービス)やシステム受注開発事業を行う株式会社シンプルメーカー。リモートワークを導入するシンプルメーカーのスタッフはママばかり!関東を中心に、全国に約20名のママエンジニアが在籍しています。代表取締役の市川さんとママエンジニアの鈴木さんにリモート取材させていただきました。



シンプルメーカー ~ママエンジニアが多数活躍中~

代表取締役 市川喬之(いちかわ たかゆき)さん

エンジニア 鈴木奈津子(すずき なつこ)さん




会社の役目は社員を応援すること


SES(※クライアント企業の中でエンジニア業務を行うサービス)やシステム受注開発事業を行うシンプルメーカー。


全員リモートワークを導入しており、なんとスタッフはママばかりというユニークな会社です。



「コロナ前の2018年5月に全従業員をテレワークにしたところ、優秀なお母さんエンジニアから多数ご応募をいただきました。


スキルがあって働きたいと思っているのに、時間的な制約などから働けないお母さんがいるという現実を知り、自社で積極的に採用することを決めました。


育児中のお母さんは”働ける”ということだけでモチベーションが高く、限られた業務時間内で成果を出そうとする。仕事に対する責任感が非常に強いと感じています。


私が大切にしているのは、そんなお母さん社員が自由に生き生きと働ける環境を用意すること。


社員一人ひとりが商店街の個々のお店のように自立して働き、育児と両立しながら仕事をすることに幸せを感じる。


会社はそんな社員を応援する役目で、それが結果として会社の成長にもつながっていくのだと考えています。」



社員が自立して働くのに必要なことは何か?


ポイントは”管理しない”ことだと市川さんは話します。



「会社が管理をすると、社員は“働かされている”と思ってしまいます。


やらされていることに面白さは感じにくいですよね?


なので管理はせずに、在宅で働く日や時間は自由に決めてもらっています。」



社員の多くは1日4~5時間程度、午前中に働いているそうです。


そんな中で市川さんが大事にしているのは、定期的に開催している1対1でのオンラインミーティング。



「仕事の進め方のような業務に関わることはもちろん、家族のことなど、さまざまな話をします。


お母さんが働くことの実情を知るなど、自分自身が気付きを得ることもたくさんありますね。


管理されないことで組織や仕事から脱落する社員が出てしまわないよう、フォロー体制を整えることは意識しています。」


※写真は定期的に開催している懇親会の様子。コロナのため現在は自粛中




共感してくれるクライアントと win – win な関係を構築する



ママエンジニアがリモートワークで業務を担当することについて、共感し、関係を築いてくれるクライアント企業がいます。


「実際の仕事を通して、お母さんエンジニアの誠実な仕事ぶりに評価をいただくことが多いです。


シンプルメーカー - お母さんエンジニア - クライアント企業様がwin-win-winの関係を構築する。


そのために弊社オウンドメディア ”はたママ※” や私自身のブログで、会社の理念や考え方を発信し、賛同してくれるクライアント企業様とだけ仕事をするようにしています。」


はたママオンラインサロンでは在宅(テレワーク)で仕事をできるシステムエンジニアになるための勉強会を開催中




ビジョンを持って、それに向かって行動する


エンジニアで幼稚園児のママでもある鈴木さんは、クライアント企業の情報システム・セキュリティ部署でエンジニアリング業務を担当しています。



「社会人になってから1年半程webエンジニアリングスクールに通いました。


“自宅でクリエイティブな仕事をするため、スキルを習得したい” という目標があったので、モチベーションを保って勉強をすることができました。


いまは平日の子どもが幼稚園に行っている時間帯に仕事をすることが多いです。


スキルを活かして自宅で働くことができて、育児や家庭との両立も図れているので満足しています。」



仕事で煮詰まったときにはご主人と話をしたり、同じママエンジニアである同僚とコミュニケーションを取って解決することが多いとのこと。


プロジェクトごとにチャットルームを作ったり、ランダムなメンバーでzoom雑談をしたりと、社員が孤立しないように会社が工夫をしてくれているそうです。



育児と仕事を自分らしく両立するための秘訣は?の問いに、鈴木さんはこんな風に答えてくれました。


どんな風に働きたいかというビジョンを常に持ち続け、それに向かって何ができるのかを考える。


状況によってはすぐに行動に移すのが難しい場合もあるかもしれませんが、情報を得るだけでもヒントが見つかると思います。


最近はワーキングママ向けの求人が増えていて、働き方が多様化しているので、諦めずに行動することが大事かな、と考えています。」



たくさんのママエンジニアが活躍するシンプルメーカー。


市川さんをはじめとする会社全体、そして関わっている他の企業までが、ママがスキルを活かして自分らしく働くことにポジティブに取り組んでいました。



文:平野優子

manalea (マナレア)

ミレニアルママの「はたらく」を「ひろげる」サポートメディア。 「こだわり」「こうけん」「つながり」を大切に、わたしたちの新しい「働く未来図」を紹介します。

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