『キャリア』は人それぞれの生きてきた証
こんにちは。manalea メンバーの佳奈子です。
昨日、ClothesOperation株式会社様と
(コーディネート | Coody | 日本 (clothesoperation.co.jp)
アプリCoody - Google Play のアプリ)
のスタイリストさんは現役子育てママさんが多いです!共感できる!!)
ひょんなご縁からzoom対談をさせていただきました。
その時の対談から思ったことを書きたいと思います。
『キャリア』がテーマです。
私は、現在のオープンワールドの入社する前は、
新卒で転職支援の会社に就職しました。
私は、転職をご希望される個人の方をサポートを担当するキャリアコンサルタントという仕事に就いていました。
そのため、個人の方の「キャリア」に関しては、
きっと他業界の方よりも、頻度高く接点を持っていました。(当たり前か(笑))
振り返ると在籍期間中にお会いした方は5000人に上ったと思います。
その5000人の方との対話を通して、
そして、今オープンワールドで人事として仕事をさせていただき、
大切に感じることは、過去も今も変わらず、
『キャリアは人それぞれの生きてきた証であること』
『その人それぞれのキャリアは紛れもなく唯一のことである』
そして、
『その唯一のキャリアを誰かのために活かせるフィールドがあること』
そのつながり、つながりが、その人の『キャリア』を形成しているのだと思います。
よく、お子様を出産し、産休・育休を取得し、復職され、
産休前とは違う部署に異動になり、キャリアが変わった、キャリアロスになった
という情報を見ます。
確かに、育児と仕事の両立を考えると、フルタイムで勤務することは、
旦那さん、そして他の人の様々な協力を得ないとなかなか成立することは難しいと思います。
今でこそ時短勤務を選択することができるような世の中になってきたけど、
時短勤務を選択すると、別部署への異動を余儀なくされる…という話はまだまだよく聞きます。
私は…というと、
2人目の産休・育休後、キャリアチェンジ という選択肢を選びました。
前職を退職しました。
キャリアコンサルタントから現在の人事職にキャリアチェンジです。
前向きに聞えるかもしれませんが、
2人の子どもを抱え、旦那さんは海外出張が多くワンオペの状態で、
キャリアコンサルタントとして、今まで通りのパフォーマンスを出せるか、
とっても不安になり、怖気づいたというのが正直なところです。
キャリアコンサルタントとして向き合うお客様は、転職希望者の方です。
自分のキャリアに対して真剣に悩み、今後のキャリア形成を真剣に考えている方達です。
私個人の事情で中途半端に向き合ってはいけないと考えていました。
ただ、
せっかく、1人目の子育てと仕事をなんとか両立してきて(会社からどう思われてたかは別として(笑))、ありがたく2人目も授かることができた。
恵まれた環境で仕事をし、キャリア形成し続けられたことを、
自分で投げ出してしまうことは、
前職の会社、環境、先輩、同期、お客様にとっても失礼なことだと思ったのです。
そして、いつもバタバタだけど元気に育ってる子どもたちと
あまり日本で一緒にいる時間は少ないけど(今はコロナ禍でほぼ毎日家にいるけど(笑))、
子どもたちの良き父親でいてくれる旦那さん が
そっと私に寄り添ってくれからこそ、
今までの私のキャリア、そして今後のキャリアがあると思えるようになりました。
この2,3月、4月の復職に向けて少し不安に思われているママさんもいらっしゃると思います。
復職のタイミングで、もしかしたら本来の希望とは異なる仕事を担当するようになるかもしれません。
でも、先にも書いた通り、
『キャリアは人それぞれの生きてきた証であること』 だと思います。
今後のキャリアは自分でも未知なものだったりします。
でも、その時その時、頑張ってきた証がキャリアに結びつくのだと思います。
結婚、妊娠、出産、子育てだって、頑張った証です。
そのことをまだまだ社会は当然のことと思い、女性が頑張っている証 としては見てくれないけど、
わたしたちmanalea は 頑張っている女性をしっかりと応援していきたいと思います^^
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