家族との時間を大切にしながら、好きなチアダンスを仕事にする

横浜市都筑区のセンター南駅近くで週1回「キッズチアダンススクール」を主催する板東絵美さん。小学生と幼稚園児の2児のママでありながら、「好きを仕事にして」子育てと両立する現在のスタイルをどう実現していったのか、お話を伺ってきました。

キッズチアダンススクール(DOLPHINS

板東 絵美さん


子育てと仕事の両立、自分が納得のいく生活スタイルを築きたい


小学生時代、近所に住むお姉さんのバトン・チアダンス演技に魅了されチアダンスを始めた板東さん。


前職のキャビンアテンダント時代も会社のチアダンスチームに所属し、イベントに参加するなどして広報活動をしていたそうです。


一人ひとりが目立って踊るのではなく、チームみんなで協力し、より良いダンスにするため話し合いをしながら全体のレベルを上げていく。

その過程に、楽しさや面白さを感じていたといいます。


その後、長女を妊娠。


出産後、キャビンアテンダントに戻るか、好きなチアダンスを仕事にするか悩み友人に相談します。


「給料の面だけでなく、今後自分のなりたい生活スタイルを選ぶのはどうか」とアドバイスをもらったのをきっかけに、子どもや家族との時間を大切にしながら自分のやりたいことを仕事にできるチアダンスの道に進むことを決心します。 



理想のスクールを目指してトライ&エラーな毎日


はじめはチアダンススクールに雇われる形で仕事を再開。


次第に、もっとこんな風に指導したい、自分の娘を通わせたいと思うようなスクールを作りたいという想いが芽生えてきます。


「将来振り返ったときに、やってて良かったと思ってもらえる習い事にしたい。

私自身チアダンスで培った経験は自信に繋がっているし、舞台では大きな達成感を味わいました。

チアダンスは今の自分を形成している大きなものです。

毎週通うのが楽しみになるような温かい場所で、でも、ちゃんと技術も習得できる。

そんなスクールを築きたいと思ったんです。」


絵画教室を運営するお母さまの勧めもあり、理想のスクールを立ち上げることを決意します。


最初はなかなか生徒を集められず不安になることも。


試行錯誤の日々の中、それでも毎回子どもたちと一生懸命向き合っているうちに、口コミを通じてだんだんと生徒が増えていきました。


現在は小学校低学年クラスは定員の15名、幼稚園児クラスもそれに準ずる人数の生徒さんが踊っています。


子どもたちの様子をよく観察し、もしレッスンに集中できていないような場合は振り付けの難易度を調整するなど、工夫し続けたのが実を結んだ結果でした。


軌道に乗るまでは大変だったけれど、それを上回るやりがいを感じていて、周りの人たちが応援してくれていたこともあり、「諦めよう」と思ったことはなかったといいます。


こうして、育児の時間を大きく削ることなく「自分の好きなことを仕事にする」スタイルを確立していきます。  



チアダンスで地域のみんなを元気づけたい


スタジオではじめて開いた小さな発表会で、おじいさんやおばあさん、保護者の方がビデオカメラ片手に嬉しそうにしている様子を見て、自分の目指す姿はここにあると感じた板東さん。


家族や親戚、友達が気軽に見に来れるよう、都筑区民まつりやセンター北まつりを発表の場に選びます。 


「チアダンスの意義は誰かを応援すること。

演技者の笑顔やダンスで見てる人を元気づけ、そして自分自身もまた元気になるスポーツです。

自身の子どもたちも住むこの地域を、チアダンスを通じてもっと盛り上げていきたい、そんな気持ちでスクールを運営しています。」


スクール立ち上げ初期に参加してくれた4人の生徒さんは、4年経った今も通い続けてくれているそうです。


「子どもたちの成長に携われるのも大きな喜びで、生徒たちが小学校6年生になって送り出すこと(※スクールは来春4月より小学校6年生まで対象予定)を楽しみにしています。」


いつかみんなが大人になってからも、発表会を見に来てもらえるようなスクールでいたいとお話ししてくれました。



文:平野優子

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ミレニアルママの「はたらく」を「ひろげる」サポートメディア。 「こだわり」「こうけん」「つながり」を大切に、わたしたちの新しい「働く未来図」を紹介します。

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